アジャイルの女神がいるならば、彼女はこういう開発チームにいつも微笑み続けるのだろう。
今回、そんな気がしたクライアントインタビューでした。
mofmofマーケターのニシイです。
アジャイル開発を軸とした弊社の月額制受託開発サービスをご利用頂いたクライアント様に突撃インタビューをするコーナー。
今回は、ブラウザさえあればいつでもどこでも電子書籍を読めてしまうサービス「YONDEMILL(ヨンデミル)」を運営されている株式会社フライングラインの鐘ヶ江代表です。フライングライン様の開発は現在も進行中です。
YONDEMILL(株式会社フライングライン様)
※鐘ヶ江代表(右)、ニシイ(左)
是非ご一読下さい!
弊社に決めて頂いた一番の理由は何ですか?
実は初めは個人のエンジニアさんにすべて開発をお願いしていたのですが、
もう少しスピードアップしたいということで開発チームを作る上で、その方からmofmofさんを紹介されたのがきっかけでした。
それで一度、mofmof代表の原田さんにmofmofの開発スタイルについてお話を聞きに行ったのですが、
その内容が弊社の状況にドンピシャで、そこで「mofmofさんにお願いしよう!」と決めました。
何がドンピシャだったかと言うと、いわゆる一般的な受託開発ではなく、エンジニアさんがプロジェクトチームの中にどっぷり入り込んで開発を進めていくというやり方が、まさに私たちが求めていたやり方でした。
その場でお願いすることを即決して、早速、具体的な話に入りました。
最も良かった点は?
自社プロダクトを創ろうとする会社の多くがそう考えると思いますが、弊社でもやはり初めは「社内に開発チームを持つべき」と考えており、社外のメンバーでチームを組む不安はありました。しかし、いざmofmofさんと開発をスタートさせてみると、その不安は払拭されて「これはいけるぞ」という思いに変わりました。
社内とか社外とかそういったことではなく、優秀な人材が集まれば成果を挙げるチームを作ることができる。
今では「自分のプロダクトを作るための開発チームをしっかりと育成できているな。」という実感があります。
どうしても、ウォーターフォール型の開発では「作るもの」を初めからカッチリと決めておく必要があるのに対して、
mofmofさんとやる開発チームでは「作るものをどうしていくか」という所まで一緒に考えていけるので、それが一番良いところです。
またスクラムを回していくところまでコミットして頂けるとは思っていなかったので、かなり頼りにしています。
それで私自身もスクラムが気に入ってしまって(笑)
自社の他のプロジェクトまで全部スクラムの形で進めるようになったのですが、それがまた効果を出して、今では会社全体に素晴らしい影響を与えています。
改善ポイントがあれば教えて下さい
改善すべきポイントがあるというよりかは、予めチームとして認識しておかなければいけない点はあるのかなと思います。
例えば、チーム内のコミュニケーションにしても、いつも隣にいるわけではないし、リモートの難しさもある。
そういった従来とは違う新しい開発チームの形に対するお互いの事前のコンセンサスは重要で、それが揺らぐと危ういことも出てくるのかもしれないとは思っています。
ただ、そういった意識合わせがしっかりできているチームであるならば、問題はないのではないでしょうか。
最後に
鐘ヶ江さま、お忙しい中貴重なご意見を誠にありがとうございました!