毎日がもふもふ

新規事業に特化した渋谷の開発会社mofmof inc.を経営するエンジニア兼代表・原田敦のブログ

すべてのエンジニアは今すぐ筋トレをはじめるべきである

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標題のとおりである。これを見ているエンジニア諸君は、HHKBのカタカタ感で悦に浸る手を止めて、今すぐ地面に手を付きプッシュアップを始めるべきなのである。

まずはどうして筋トレをすべきなのか説明していこう。いいかよく聞け。

なぜ筋トレすべきなのか?

当たり前だが、エンジニアの仕事は基本座り仕事だ。一日のほとんどを自席で過ごすことが多い。座っている仕事は立ち仕事に比べて楽だと考える人もいるが、実はかなり体に負担を受けている。

その証拠にぼくは仕事のしすぎて背中・首・腕に慢性的な痛みを抱えるようになり、およそ2年ほど休職してた期間がある。痛みだけならまだしも激しいめまいと吐き気も併発していたので仕事どころではなかった。更には慢性的な疲労も感じていたし、文字通りボロボロだった。

この問題についてあらゆる策を試した。対策を出来るだけ客観的に評価するために、ぼくは毎日その日一日の「元気さ」を10段階評価してスプレッドシートに記録している。

どんな策を講じても目立った変化がなかった、この「元気スコア」の30日平均が、なんと驚くべきことに、筋トレ前4.9=>2ヶ月目現在5.57ポイントに向上しているのである。主観でも向上傾向にあると感じている。

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筋トレ前

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筋トレ後

その上、体の痛みも明確に軽減されていて、もはやいいことづくめであり、筋トレをやらない理由がどこにも見当たらない。

どういう筋トレをしているのか?

筋トレ自体は基本的に楽しくない。同じ動作を繰り返しやるだけだし、何せ体に負荷をかけるわけだからそれなりに苦しい。当然見合った成果がなければ続けるのが難しいものでもある。

そこで、ぼくが使っているのは「Nike Training Club」というアプリ。筋トレ業界では通称NTCという名称と呼ばれている。

www.nike.com

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NTCはたくさんのワークアウトがある

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進捗をslackで報告している

このアプリの良いところは、たくさん筋トレメニューやストレッチやヨガのメニューが用意されているので毎日同じことをやらなくて良い点だ。

やっていく内容、ワークアウトと呼ばれているが、音声に従ってやっていくスタイルで、回数ではなく時間経過で進める点も良かった。回数をたくさんこなすのはつらい。時間経過ベースならしんどいやつはゆっくりやってもちゃんと終わらせることが出来る。

また5分でできるワークアウトから30分くらいで出来るのもあるので、疲れている日は短いワークアウトにするなんてことも可能だ。

かつて一度も筋トレの継続を成功させたことがないぼくでも既に2ヶ月経過した。無理なく継続するにはおすすめのアプリだ。

さあ、これを読んでいる君も今すぐその外付けキーボードを窓から投げ捨て(あるいはメルカリで売り払い)、おもむろに地面に這いつくばり、2本の両腕で強く上体を起こすのだ。そう、それがプッシュアップだ。

おめでとう、君の筋トレ人生は今まさに幕を開けたのである。