毎日がもふもふ

新規事業に特化した渋谷の開発会社mofmof inc.を経営するエンジニア兼代表・原田敦のブログ

エンジニアの、ものづくりの喜びを中心においた会社でありたい - mofmof inc.

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Wantedlyに久々に求人を掲載してみました。

募集内容とかはそっちに書いているのですが、実際mofmof inc.ってどんな会社なの?ってところを率直な言葉で表現したいなと思ったので書きます。そのほうがわかりやすいし伝わるんじゃないかと思って。

どんな人がいる会社なの?

WEBサイトにメンバー情報のっているのでそれでイメージしていただければ。

www.mof-mof.co.jp

まずエンジニア兼代表がぼく、原田敦といいます。 超絶ざっくり略歴を説明すると、卒業後とあるベンチャー企業でエンジニアデビューしてからSIer、グルメ系スタートアップ、フリーランス、起業っていうキャリアです。ずーっとエンジニアやってました。なぜならばプログラミングが大好きだから。

法人化の経緯は詳しく話すとちょっと長くなってしまうのだけど、フリーランスで受注している仕事が増えて自分ひとりの手にも負えなくなってきたし、チームで新しいことに取り組みたいと思ったことも理由の1つかな。

あとは8人仲間がいて全員エンジニアです。それぞれ異なるバックグラウンドを持っていて、金融系SIer出身だったり、大手コンサル会社出身だったり、あるいは営業畑出身だったり。ただ共通していることはみんな技術好きです。週末オフィス使ってIoTで遊んだりとか、開発合宿行ったりとか、平日夜に社内でRubyの読書会とかやったりしてます。

やっぱり代表の属性が色濃く出るんですかね。遊びに来た外部のエンジニアさんも居心地いいねーって言ってくれたりします。

どういう文化の会社なの?

「問題に対しては責任追求ではなく改善活動をすべし」という文化がしっかり根付いているところが、この会社・メンバーのめっちゃいいところです。これは自信もって言える。

どんなに一生懸命仕事してたって、やらかすときは何かやらかすじゃないですか。そんなときみんなでその問題に対して改善案出そうよって空気になるんですよ。めっちゃ良くないですか?ぼくだってやらかしちゃうことあるからね。そうやってフォローもらえてホントありがたいことこの上ない。

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あとは働き方に比較的自由度がある方かな。例えば、京都の実家で仕事してるエンジニアや、子育てしながら自宅で仕事してるママエンジニアもいます。毎朝コードレビュー兼朝会みたいな具合でSkypeで顔合わせながら仕事してます。

来れる人は基本的にはオフィスに集まって仕事してますが、週3勤務だったりって人もいます。個人個人に裁量を委譲されているので、プロジェクトがちゃんと回せていれば、休日とかも自分で自由に調整できます。

ぼくは優秀なエンジニアなら全国・全世界どこにいても同レベルの価値提供を出来るという考え方を信仰しているので、働く場所がどこであっても同水準の報酬で仕事が出来るようにしたいと思ってます。だから、これからも地方や海外のエンジニアと仕事したいなと思っていて、そんな働き方を少しずつ実現出来てきているのがちょっとワクワクしてたりもする。次はオランダのエンジニアと一緒に働くことになりそう。

オフィスはオフィスで顔合わせて空間を共有する体験も好きなので、これはこれで続けたいなと思ってるけども。

どんな事業をやっている会社なの?

メインの事業は、月額制受託開発の「開発チームレンタル」です。いわゆる一括受託開発のように、「いつまでに、どこからどこまで完成させます」っていうスタイルとは違い、月額の準委任契約で役務に対して責任を負うという形で運営してます。

従来の受託開発のやり方でやっていた時期、「仕様だバグだで揉める」「仕様変更の度に交渉」とか、良いものづくりとは無関係なところに手間と労力を費やすことが不毛で不毛で辛かった。そんな残念な仕組みから脱却すべくやり方を刷新したという経緯でした。

最近ではクライアントからは「開発チームと仕事してるのが楽しくて仕方ない」とかめちゃ嬉しいフィードバックをもらえたりして、やり方を思いっきり変えてよかったなーとヒシヒシと実感している今日この頃。

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他に、エンジニア向けプロフィールサービスの「Peers」というのを始めました。まだβ版稼働なんですけど、個人のプロフィールページが持てるのですが、自動的に自分のポートフォリオが更新されていくので、少ない手間で自分の公式プロフィールサイトが運営出来るっていうサービスです。

peers.tokyo

このPeersで実現したいことは、技術は得意だけどブランディングとか営業が苦手っていうエンジニアのブランディングをしたい。別の言い方をすると「価値の高い仕事をするエンジニア」が、ちゃんと市場から高く価値評価されるようにすること。更に言うとそこから世界に通用するスターエンジニアを増やしたいと思ってる。そのロジックはまだまだこれからだけれども。

これからどういう会社にしていきたい?

mofmof inc.は新しい会社ではあるけども、IPOやM&Aを目指して急成長しようっていう企業じゃないです。どちらかというと、着実に右肩上がりで成長させていきたいタイプ。

もちろんめちゃくちゃ急成長させてみんあでガッポリヒャッハーしようぜって妄想がないわけではないけれど、正直あんまり大金を得ることに夢は持っていない。それよりも圧倒的に「自分に出来ないことにチャレンジし実現すること」のほうがプライオリティが高い。だからぼくの周りにハッピーな働き方をしているエンジニアが増えることがぼくの喜びでなんじゃないかと思ってる。

今後はPeersユーザを集めて有機的に機能するエンジニアネットワークを作って、コミュニティー型の開発組織(ギルドみたいな感じ)を作ってみたいなと思ってる。今もそれなりに悩みながら取り組んでいる最中。

受託開発という形かどうかはわからないけども、変わらずものづくりを中心とした会社として続けていきたい思っていて、ぼくは今は機械学習にハマってる。最近メンバーがCourseraというmoocsで認定取得してたので、ぼくも今追いかけてるところです。

機械学習ってすごいワクワクするんですよね。なんだろう「データによってアルゴリズムが変わる」っていう感覚とか「人間がなんとなく判断するっていうプロセス」をのを機械が出来るようになるっていうのが面白くてたまらない。

社長がプレイヤーやり過ぎる会社は成長が鈍化するからよくないのはわかってるけどさ、ちょっとくらいいいじゃない、技術やらせてくださいよ。

こんな風にテクノロジーに戯れてヒャッホイしたくなっちゃうのがしばしばだけど、どうにかこうにか社長業も一生懸命やっておりますよ。

将来起業したい系エンジニア募集中です

冒頭で書きましたが、エンジニア募集してます。単純に開発の仕事をやりたいエンジニアじゃなくて、Peersとかコミュニティ型開発組織とかの実現を一緒にやってくれる人、そんな人探してます。開発が出来るのは前提として、将来的に自分でビジネス作りたいとかそういう意欲をもっている人と一緒に仕事したいです。

がっつくのはちょっと得意じゃないから、採用が及び腰になりがちなんだけども、「こんな会社好きだなー」とか「こういう会社で働いてみたら楽しそう」とかピンと来たら気軽にコンタクトもらえると嬉しい。

Wantedlyでもいいし、WEBサイトの方にはメールフォームやTwitterやFacebookやコーヒーミーティングのリンクあるから、そちらからどうぞ。

WEBサイト

www.mof-mof.co.jp

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